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残業(一見して無駄だと分かる残業)

名古屋熱田社会保険労務士事務所が残業(一見して無駄だと分かる残業)についてご説明致します。




残業(一見して無駄だと分かる残業)とは、大まかに下記の5種類に分類される。無駄な残業である為、会社としては放置しておかずにしっかりと対処するべきである。対処法としては残業許可制の導入等がある。

①生活残業
生活費を稼ぐ為にする残業。対処法として給料を上げてあげるわけにもいかない為、不必要な残業はしないようにと指導するしか手がない。

②罰ゲーム残業
優秀な人が長い時間働いているので、自分が帰る事が出来ずにする残業。対処法としては上長が残業をすれば優秀になる訳ではない事を説明する事が必要。

③付き合い残業
上司や同僚が帰らないので、自分も帰らない残業。対処法としては上長が自分の仕事が終わった者は即座に帰るようにと指導する事が必要。

④ダラダラ残業
仕事の密度が薄くて、その分を補うためにする残業。対処法としては仕事中に上長が目を光らせ、仕事の能率をあげさせる事が必要。

⑤なりゆきまかせ残業
予測や準備を事前にしておかないで、納期や締切直前に忙しくなってする残業。対処法としては会社がどのようなタイミングでどの仕事をするかをスケジュール化するぐらいしか手がない。




以上、名古屋熱田社会保険労務士事務所が残業(一見して無駄だと分かる残業)についてご説明致しました。

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