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モンスター社員が暴れだした後の対応策
名古屋熱田社会保険労務士事務所がモンスター社員が暴れだした後の対応策についてご説明致します。
モンスター社員が暴れだした後の対応策として、会社がやるべきことは就業規則にのっとった客観的な対処です。
例えば、よくあるモンスター社員の行動として、コミュニケーション能力に問題があり、他の従業員に度重なる暴言を吐いたりする場合があります。
その結果、会社が受ける損害としては、離職率が高まったり、従業員が萎縮する事により作業効率が下がる事等があります。
その為、このようなモンスター社員を放置しておく事はしてはいけないのですが、下手にこのようなモンスター社員に注意をすると、家族総出で会社を攻撃してきたり、告げ口した従業員を探し始めたりして、より状況が悪化する可能性があります。
では、どうしたらいいのかと言いますと、就業規則にのっとった正当で合理的な注意であるという事をしっかりとモンスター社員に説明し、就業規則通りの処分を行う事です。
しっかりとした就業規則を作成していて、その就業規則にのっとった対応をとればいずれはモンスター社員が暴れなくなったり、或いは、暴れ続けた場合には解雇とする事が出来るのです。
具体的には、モンスター社員が反省せず暴れ続けた時には、訓戒(始末書)処分を2~4回とった上で、懲戒解雇という形になると思います。
以上、名古屋熱田社会保険労務士事務所がモンスター社員が暴れだした後の対応策についてご説明させて頂きました。