▶  ホーム  ▶ 労務管理用語辞典  ▶ 出向(転籍)

出向(転籍)

名古屋熱田社会保険労務士事務所が出向(転籍)についてご説明致します。




出向(転籍)とは、現在働いている会社から別の会社へ移って働く事をいい、在籍出向と転籍出向の2種類がある。

転籍出向とは、現在の会社を一度退職して新たな会社に再就職する場合の事をいう。

使用者が転籍出向を命じる事が出来る条件としては、例え労使協定や就業規則に出向を命じる規定があったとしても関係がなく、個々の労働者の承諾を得る事が絶対条件となっている。

勿論、転籍出向を労働者が拒否したとしても懲戒処分等にする事は出来ない。

根拠となる判例では、転籍は移転先との新たな労働契約の成立を前提とするもので、この新たな労働契約は、元の会社の労働条件ではないから、元の会社がその労働協約や就業規則において業務上の都合で自由に転籍を命じるような事項を定める事は出来ず、従って、これを根拠に転籍を命じる事は出来ない。転籍には個別的に従業員との合意が必要である。




【名古屋熱田社会保険労務士事務所のその他の情報】

顧問契約のお申し込み