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年次有給休暇の計画的付与の導入

名古屋熱田社会保険労務士事務所が年次有給休暇の計画的付与の導入についてご説明致します。




年次有給休暇の計画的付与とは、従業員に与えられる年次有給休暇の内、5日を超える分について、会社側であらかじめ日にちを指定し、その日に年次有給休暇を従業員に取らせる制度です。

具体的には、入社6ヶ月目の従業員であれば10日の年次有給休暇が発生しますので5日を引いた残りの5日間について、会社が指定した日に年次有給休暇を取らせる事が出来るという事です。これが入社1年6ヶ月でこれまでに年次有給休暇を1日も取っていない従業員であれば、入社6ヶ月目に10日、1年6ヶ月目に11日の合わせて21日の年次有給休暇を所持している為、この内の5日を引いた、16日間について、会社が指定した日に年次有給休暇を取らせる事が出来るという事です。

この制度のよい所は、今までよりも休日を増やそうと考えている愛知・名古屋の企業にはピッタリだという所です。

例えば、年間休日105日の会社がお正月休みを取り入れて5日間休日を増やそうと考えるのであれば、どうせならその5日間は年次有給休暇の計画的付与の制度を取り入れて、従業員は年次有給休暇を使用してお正月休みを取るという事にした方が良いという事です。

そうすれば、実際に従業員が自由に使える年次有給休暇数が減りますので、従業員が急に年次有給休暇を使用した為に他の従業員に負担がかかり、残業代がかさむというような事態が発生する回数を減らす事が出来るのです。

又、従業員からしても、会社が忙しすぎて有給を中々取ることが出来ない場合等に、自動的に有給が使われる事によって休みを取る事が出来る為、良い制度ではないかと思います。




以上、年次有給休暇の計画的付与の導入についてご説明してきましたが、御社は如何でしたでしょうか?この制度のメリットは上記で述べた通りですが、デメリットとしては従業員からの反発が考えられます。今まで好きな時に使えていた有給休暇の一部が会社によって日にちを指定されてしまう為です。

反対に、忙しすぎて今まで年次有給休暇を中々使用出来なかったような会社であれば、例え会社から指定された日とはいえ休みが増える事に繋がる為、従業員は年次有給休暇の計画的付与を喜ぶ事でしょう。

その為、名古屋熱田社会保険労務士事務所は年次有給休暇の計画的付与の導入をオススメします。

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